読むだけで頭に入るボキャビル本
語彙を増やしたい時、さまざまなアプローチがあります。
今回は移動中、休憩中、短時間でも取り組みやすい、読むタイプの語彙強化本を紹介します。語源で覚える種類のものです。
語源とは?
英単語の多くは、ラテン語など昔の言語とくっついて出来ています。
一例をあげて説明します。
sensor(意味:センサー(感じる物)
は sensとor がくっついています。
SENSは元々ラテン語で”感じる”の意味です。これが語源です。
同様に、
sensitive (意味:感じやすい)
はsens と itive がくっついています。
こんな風に関連付けて覚えられるので、記憶に定着しやすいです。
漢字でいう、へんとつくりに似ています。
焼の火へんのように。火を知っていたら、新たな単語でも推測できますよね。
Merriam-Webster's Vocabulary Builder
Amazon.co.jp: Merriam-Webster's Vocabulary Builder: Mary W. Cornog: 洋書
特徴:
3500語以上紹介
自然な英文
語源関連の読み物タイプ
間にミニクイズとテスト
単語例 benediction,affidavit,dichotomy,acropolis,technophobe...
歴史的、文化的な題材が多く読んでいて退屈しません。ひとつひとつが簡潔なので、短い時間にすこしづつ読み進めるのに向いています。ペーパーバックで大きくないのでカバンにもすっぽり。
Merriam-Websterは出版社であり、辞書もiPhoneアプリで実用的でよく使っています。ふと名前を見ることが多い会社です。